ベルト研磨加工
ベルト研磨加工とは
ベルト研磨加工とは、ベルト状のペーパーでステンレス表面を削る研磨加工で、特殊なステンレスと組み合わせてご提供することが多い研磨加工です。
仕上げ研磨の前に素材をきれいにしたり、キズを除去することを目的として主に機能用途で使われます。
ベルト研磨加工後の表面
表面の研磨目はベルトの番手によって細かさを選択することができます。
ベルト研磨製品が活用されるシーン
機能用途
ステンレス素材にもともとあるキズを取る必要がある用途に活用されます。また使用後についてしまったキズを除去したい時にも活用されます。
(よく活用いただいている業界) プリント配線板業界
意匠用途
ご要望に応じた番手を用いて、適度な粗さが必要な用途や研磨目の細かい美しい表面が必要な用途に活用されます。
(よく活用いただいている業界) カード業界
ベルト研磨加工の種類
太華工業では、お客様の用途やご要望に応じて最適なベルト研磨をご提案します。 |
【#180~#400仕上げ】
主に仕上げ研磨前の素材をきれいにしたりキズを除去する目的で活用されます。
【#600~#1000仕上げ】
主に仕上げ研磨で活用されます。
製造可能範囲
板厚 | 0.4~2.0mm |
---|---|
幅 | MAX1260mm |
長さ | MAX4000mm |
※NSS431DP-2を使用した場合の標準可能範囲です。範囲外のものであってもご遠慮なくご相談ください。