鏡面研磨加工
鏡面研磨加工とは
鏡面研磨加工とは、ステンレスを鏡のようにピカピカに仕上げる研磨加工です。
太華工業では鏡面研磨加工を機能用途と意匠用途に分類し、使用するステンレス鋼種の選定から研磨加工の方法まで用途に応じた最適を選択しお客様にご提供しています。
鏡面研磨加工後の表面
表面を平滑にし、ゴルフボールがそのまま映り込むほどに仕上げます。
鏡面研磨製品が活用されるシーン
機能用途
極微細なキズもないような表面が必要な用途に活用されます。特殊なステンレスと組合せてご提供することがほとんどで、意匠としての鏡面が目的ではなくキズがないことを追求した結果が鏡面仕上げとなるイメージです。
(よく活用いただいている業界) 電子部品業界
意匠用途
従来はステンレスならではの見た目の美しさや質感で、おもに建築建材用途で活用されてきました。近年では極薄ステンレスの鏡面がパソコンやスマートフォンのロゴマークに採用されるなど、その用途はますます広がっています。
(よく採用いただいている業界) 建築建材業界、パソコン。モバイル機器業界
鏡面研磨の種類
太華工業では、お客様の用途やご要望に応じて最適な鏡面研磨をご提案します。 |
製造可能範囲
【極薄ステンレス鏡面仕上げ】
板厚 | 0.03~0.3mm |
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幅 | MAX600mm |
長さ | MAX1000mm |
【鏡面仕上げ】
板厚 | 0.4~3.0mm |
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幅 | MAX1219mm |
長さ | MAX7000mm |
※SUS304を使用した場合の標準的な製造可能範囲です。範囲外のものでもご遠慮なくご相談ください。