ステンレス素材選定サービス
世の中でもっとも多く使われているステンレスはSUS304ですが、じつはいろいろな特性をもったステンレス鋼種が多く開発されています。
太華工業はステンレス薄板で国内トップシェアの日新製鋼と強固な協力関係を築いているため、お客様のお悩みを解決する最適なステンレス素材を選定し提案いたします。
ステンレス素材を選定する際の代表的なポイント
表面硬さ
ビッカース硬さ(単位HV)で表されるステンレス素材の表面硬さです。
この値が大きくなるほど硬くキズもつきにくくなります。
しかしその反面、曲げなどに対する加工性は落ちます。
熱膨張係数
温度の上昇によって物体の長さ・体積が膨張する割合を表したものです。
この値が大きいほど膨張も大きく、小さいほど小さくなります。
熱伝導度
熱の伝わりやすさを表したものです。
この値が大きいほど熱しやすく冷めやすい、小さいほど熱しにくく冷めにくいといえます。
表面欠陥の出にくい素材
ステンレスには金属組織や介在物が原因の微細な表面欠陥がつきもので完全になくすことはできません。
しかし表面が重要なお客様に対しては、それらの発生をより少なくできるステンレスを提案いたします。