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会社案内
“見えないところでキラリと光る技術で、
多くの企業に頼られる会社に”
太華工業株式会社 代表取締役社長
中川 智加良
太華工業は1957年に山口県徳山市(現周南市)にある太華山の麓で創業して以来、一貫してステンレスに携わり、現在では日本で唯一、ステンレスコイルセンター機能とステンレス研磨機能をあわせもつ会社として、事業を展開しています。
われわれが活動の拠点としています山口県周南地区は、日本最大のステンレスメーカーである日鉄ステンレス株式会社山口製造所周南エリアと光エリアからもほど近く、創業以来日鉄ステンレスとも深く連携し、全国各地ならびにアジアを中心に海外にも営業展開しています。
ステンレスコイルセンター事業においては、ステンレス薄板の豊富な品揃えを武器に、切板加工などの小回りを効かせた対応で、多くのステンレス流通各社・ユーザー各社にご活用いただいております。
また、日鉄ステンレス株式会社にて開発された独自鋼種を活用し、ステンレスをより広く活用いただく提案も行っています。
ステンレス研磨事業においては、建材を中心としたステンレス意匠鋼板製品とプレスプレートなどの用途にご活用いただく機能製品の大きく2つの製品群で事業を展開しています。
意匠鋼板製品は、研磨技術の組み合わせで多様なご提案ができることと、大量の製品であっても安定した品質で生産できることを評価いただき、都市部を中心に建設される多くのビルのエントラスやエレベータを中心に、われわれのステンレス意匠研磨品をご活用いただいております。
また、機能製品におきましては、プリント配線基板やICカードの製造に用いられるプレスプレート、電子部品製造のためのプレートや、極薄ステンレス研磨品を使用したロゴマークなど、多様な用途にわれわれのステンレス研磨製品が用いられるようになってきております。
ステンレスは実用・量産化されてまだ100年と少しという若い素材ということもあり、今後も多くの場所で活用されることが期待されています。
そのような中、ステンレスの可能性を拡げていき、ステンレスの未来をつくっていく会社になれるよう、これからも関係するみなさまの信頼を少しずつ積み重ねながら邁進してまいります。